ザ・ベストイメージング優秀作品
第5回 2012年度
最優秀賞
岡庭 信司 (飯田市立病院消化器内科)
診断名:胆管癌
使用機種:東芝 Aplio
周波数:5.0 MHz
コメント(術者の一言)
中部から上部胆管に低エコーの不整な腫
瘍による狭窄を認め、漿膜下層への浸潤や
肝側進展が明瞭に描出されました。
特別賞
北浦 幸一 (亀田総合病院 超音波検査室)
診断名:壊疽性虫垂炎
使用機種:東芝 Aplio 500
周波数:8.0 MHz
コメント(術者の一言)
盲腸との連続性が描出できました。
フォーカスを合わせま賞 (特別賞)
渡邊 幸信 (駿河台日本大学病院 消化器肝臓内科)
診断名:肝内胆管癌
使用機種:GEヘルスケア LOGIQ E9
周波数:5.0 MHz
コメント(術者の一言)
これぞ肝内胆管癌!
カラーをはずしま賞 (特別賞)
萬谷 由美子 (結核予防会
第一健康相談所総合健診センター)
診断名:胆のうポリープ
使用機種:東芝 Aplio MX
周波数:7.5 MHz
コメント(術者の一言)
高周波プローブを使用してみました。
中島賞
若杉 聡 (亀田総合病院消化器診断科)
診断名:胆嚢癌 肝浸潤
使用機種:東芝 Aplio 500
周波数:5.0 MHz
コメント(術者の一言)
胆嚢癌の肝への直接浸潤部を描出し
た。患者さまの息が止まりにくく、何
回かトライして写真に撮像した。病変
部で胆嚢壁の外側高エコーが断裂して、
その部分が肝浸潤部に連続している。
足立賞
中河原 浩史 (駿河台日本大学病院 消化器肝臓内科)
診断名:特発性胆嚢破裂
使用機種:GEヘルスケア LOGIQ E9
周波数:9.0 MHz
コメント(術者の一言)
胆嚢壁がどこかが診断のポイントでした。